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創業者「野村徳七」





『野村徳七商店』
『野村徳七商店』
第一次世界大戦は、大正3年(1914年)6月末に端を発し、翌7月、まずオーストリアがセルビアに宣戦布告。次いで8月にはドイツの対ロシア宣戦布告となり、その後各国が相次いで参戦した。8月には日本も、連合国側に立って参加し、ヨーロッパ全土だけでなく、世界各国が戦争の渦中に入った。
この大戦の勃発は、当時経済界の不況に苦しんでいたわが国にとっては、まさに幸運だった。 大戦は突如として、国内、国外の広大な市場をつくりだし、生産・貿易の拡大、利潤の上昇、物価の騰貴、通貨の増発というブーム状態をもたらしたのである。 それに伴い、租税、官業収入も増えて、財政にゆとりを生じたため、軍備拡張、中国・シベリアへの出兵、国内産業の保護助成など、積極政策が打ちだされた。



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