

日本国内においては、次世代育成として金融・経済教育、国際教育音楽祭(PMF)などへの支援を中心に行っています。また、地域・社会の一員としてさまざまな地域貢献活動への参加をはじめ、世界各地の災害に対する支援活動や、金融ビジネスを通じた社会的課題の解決にも力を入れています。

野村グループは、2010年10月より特定非営利活動法人TABLE FOR TWO(以下、TFT)の取り組みに参加しています。TFTは、飢餓や栄養不足に悩む途上国と、生活習慣病や肥満に悩む先進国の「食の不均衡」の解消を目指した日本発の社会貢献活動です。
具体的には、日本橋オフィスの食堂において提供されるヘルシーランチや、自動販売機でドリンクを購入することにより、アフリカの子どもたちの給食1食分に相当する20円が寄付されるプログラムを提供しています(ドリンクは2本で1食分の寄付に相当)。TFTのこのプログラムを導入して以来、野村グループでは、年間約50,000食もの給食を途上国の子供たちに届けています。
東京からスタートとした活動は、現在、海外にも広がり、ロンドンのオフィスでも取り組んでいます。2012年8月までに総額約174万円、87,000食分を寄付しました。
野村グループの環境活動ワーキンググループは、2012年8月に「夏休み環境自由研究〜バードセイバーづくり」と題した環境イベントを、社内ネットワークである「ライフ&ファミリーネットワーク」と共同で開催しました。社員の子どもたちとその保護者約60名が、野鳥の生態と保護について学びながら、鳥を守るためのバードセイバーと呼ばれる鳥の絵が描かれたステッカー作りを体験しました。
野村グループは、20年にわたり支援を続けている国際教育音楽祭、パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)と協力し、2011年8月4日にチャリティーコンサートを開催しました。このコンサートのチケット販売による収益金、コンサート会場での募金および社員からの寄付で、東日本大震災と津波により被災した岩手県宮古市、宮城県仙台市、福島県いわき市の計17の小中学校に10月から11月にかけて楽器を寄贈しました。
パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)は、20世紀を代表する音楽家、レナード・バーンスタイン氏が提唱した1990年から続く国際教育音楽祭です。野村グループ、および野村財団は「若手音楽家の育成を通じて、世界の音楽文化の発展を目指す」という趣旨に賛同し、PMF創設以来特別支援企業ならびに、助成団体として応援しています。
21回目にあたる2010年は世界各国で行われたオーディションで選ばれた114名のアカデミー生が、夏の約1カ月間札幌に集い、一流の教授陣から指導を受けながら北海道の各都市のほか、大阪、東京で公演を行いました。
2011年8月、野村グループ環境活動ワーキンググループは、環境NPOと連携し、「夏休み環境自由研究〜ソーラーランタンづくり」と題した環境イベントを開催しました。
社員の子ども71名と保護者46名の計117名が、地球温暖化について学びながら、オリジナルソーラーランタンづくりを体験しました。参加した子どもたちからは、「節電の大切さがわかった。電気を無駄使いしないように毎日気をつける」といったエコ生活への意思表明が出されるなど、省エネルギーへの意識啓発につながりました。
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野村グループの社員が中心となって活動するボランティアグループは、渋谷区幡ヶ谷にある児童養護施設若草寮を定期的に訪問し、子どもたちとの交流を深めています。若草寮で暮らす小学生から高校生までの児童30名はさまざまな理由で親元を離れ、一時的、もしくは長期的に共同生活を送っています。運動会やバザーなど季節ごとのイベントを通じて、子どもたちと楽しいひと時を過ごすとともに、学校での話を聞いたり、将来の相談を受けたり、精神面のサポートを行っています。野村グループの社員にとっても子どもたちと接することで、相手を思う心を再認識する大切な経験につながっています。 |
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