環境とのかかわり|環境問題解決への積極的対応
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気候変動は21世紀、市民が直面する最大の課題の1つであり、今まで私たちが経験したことのない時代に突入しています。1990年代初頭から世界の気温は0.2℃上昇し、CO2濃度も大幅に上昇しています。環境や経済に対する影響、とりわけ途上国の環境や経済に対する影響は深刻になるおそれがあります。
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クリーンテックとは、天然資源の消費、大気への温暖化ガス排出や廃棄物を減らし、再生可能な資源を活用するさまざまな技術・製品・サービス・プロセスのことです。地球温暖化問題、石油価格の高止まりと供給の不透明さなどから、欧米の機関投資家やベンチャーキャピタルも注目している分野です。この分野に焦点を当てたベンチャー投資をクリーンテックベンチャー投資といいます。
2007年度、ノムラ・ロンドンの新エネルギー・クリーン・テクノロジー・ベンチャーズ・チームは、4企業へ合計US$32.3m(約30億円)の投資を完了しました。投資先は、いずれも米国に拠点を置くパイプライン関連技術に強みを持つ企業や、電力網関連技術に強みを持つ企業です。
新エネルギー・クリーン・テクノロジーチームを率いるダイレクターのラッセル・プーランは、クリーンテックセクターにおいて、高いエネルギー効率を持つ革新的な技術が増大しており、今回の一連の投資もその機運の表れだといいます。
「新たなクリーンエネルギーに加え、我々のチームは、革新的なパイプライン関連技術の出現を目の当たりにしています。世界中の産業界に利用でき、エネルギー消費量をカットし、廃棄物量を削減し、コストを抑えます。今回投資した企業に共通しているのは、いずれも従来の常識を覆すような潜在的な力を秘めた技術を持っていること。これらすばらしい技術を持つ企業の成長促進に向け、特にアジアにおける支援もすでに始めています」。
野村のクリーンテック・ベンチャー投資ビジネスを世界のベストファンドに育てたい
ノムラ・インターナショナルplc 欧州マーチャント・バンキング
新エネルギー・クリーンテクノロジー・ベンチャーズ
ウィットニー・ロカリー
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2007年10月にクリーンテックの業界紙である「Earth2Tech」で、クリーンテック業界で活躍する女性Top10のひとりに選ばれた欧州マーチャント・バンキングのウィットニー・ロカリーに話を聞きました。
野村で新エネルギー・クリーン・テクノロジー(クリーンテック)に焦点を当てたベンチャー投資がスタートしたのは、2006年後半のことです。部門立ち上げ後まもない2007年はじめに、これまでのキャリアを活かしてノムラ・ロンドンに入社しました。2008年3月には、カナダのバンクーバーで開催された国際的な環境とビジネスのフォーラム「GLOBE2008」にパネリストのひとりとして、世界のクリーン・テクノロジー・ベンチャー投資の状況や見通しについてプレゼンテーションを行いました。夢は、野村の新エネルギー・クリーンテック・ベンチャー投資ビジネスを、世界の優良な環境に寄与する企業を支援するベスト・クリーンテック・ファンドに育てることです。地球温暖化問題など、環境への関心の高まりが加速する中で、その夢の実現に向け奔走しています。
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 NOMURA ECOLOGY FOCUSロゴマーク |
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2007年8月に、野村證券は「NOMURA ECOLOGY FOCUS」プロジェクトをスタートしました。これまでも環境保護に関連するリサーチを行っておりましたが、今後はその取り組みをよりいっそう充実させ、地球環境の維持・保全に貢献する産業・技術分野に関するリサーチを投資家に提供することで、環境保護に貢献していきます。 「NOMURA ECOLOGY FOCUS」のロゴデザインを作成し、レポート、セミナーなどに積極的に使用することで、投資家への意識喚起を図ります。株式投資の際に、財務的分析に加えて、企業の環境対応や社会的活動などの評価、つまり企業の社会的責任の評価を加味して投資先企業を決定する投資手法の採用が進むなか、環境保護への取り組み度合いが、企業の株価や資金調達のあり方を左右する可能性が高まっています。
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 地球環境テクノロジー コンファレンス2007 |
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2007年6月22日、「地球環境テクノロジーコンファレンス2007」を野村證券と野村リサーチ・アンド・アドバイザリーの共催で、日本橋本社にて開催しました。 このコンファレンスは、2004年より新エネルギーを切り口に、毎年開催してきました。2007年は、経済産業省による基調講演や、バイオ燃料、ベンチャーなどによるプレゼンテーションを行い、事業会社、機関投資家、ベンチャーキャピタルなどから過去最大の約180人が参加しました。
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世界的な最重要課題のひとつでもある地球温暖化問題の解決に向け、日本の環境技術に対する期待はますます大きくなっているといえます。
未公開企業の新規株式公開支援を行う野村リサーチ・アンド・アドバイザリーでは、環境・新エネルギー分野を成長分野として注目し、バイオ燃料開発、バイオマス発電、風力発電、省エネルギー提案事業(ESCO)、リサイクル事業などに取り組む環境関連の先端企業への投資を積極的に行っています。
また、ライフサイエンス分野における先端的な研究・開発は、難病の治療や生活の質の改善などに大きな役割を果たすものと期待されています。
野村リサーチ・アンド・アドバイザリーは、大学発ベンチャーをはじめとするライフサイエンス関連企業に対しても数多くの投資を行っています。投資対象は、ガン治療薬、新型インフルエンザワクチンなどの創薬企業から、メタボリックシンドローム予防・治療薬開発、医療機器開発、医療データベース開発、再生医療などに取り組む先端企業と広範にわたっています。
野村グループの広範な総合力をもとに、先端企業への投資と事業アドバイスを通じて、未来を見据えた新たな産業の創造を目指しています。