| 槇 |
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証券アナリストと一口に言っても多くの専門分野がありますね。 |
| 福原 |
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野村證券金融研究所の場合、企業調査アナリスト、クオンツアナリスト、企業経営に関するアドバイスやコンサルティングを行うアナリスト、投資戦略を立案するストラテジストの4つに分類しています。 |
| 槇 |
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クオンツアナリストとは聞き慣れないのですが。 |
| 福原 |
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企業調査アナリストが個々の企業の事業戦略など定性的な部分を重視して分析を行うのに対し、証券市場を定量的あるいは数理的に分析しているアナリストです。米国でノーベル賞学者を輩出した「金融工学」と呼ばれる最先端の分野が活躍の舞台です。野村のクオンツアナリストたちは証券投資に加え企業経営にも生かすべく国内外の学者達と盛んに共同研究を進めています。 |
| 槇 |
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4つに分類されているアナリストに共通するのは、情報を分析してそれを基に予測を行うことだと思うのですが、アナリストはどのように予測を立てるのですか。 |
| 福原 |
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たとえば企業調査アナリストの役割は、様々な企業情報を分析して、将来の業績を予測することです。公開されている情報と会社への訪問や工場見学など独自の取材を通じて企業の将来についての仮説を構築します。その上でその会社が生み出すキャッシュフローを予測するわけです。 |
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| 槇 |
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個人投資家はアナリストの予測をどのように入手することができますか。 |
| 福原 |
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アナリストが執筆したレポートそのものは野村證券の本支店や「ホームトレード」を通じてご覧いただけます。また『野村週報』や『月刊 資産管理®』、『Nomura21』などの出版物を通じ、より多くの個人投資家の皆様にご理解いただけるよう、分かりやすい形に加工して情報をお届けしています。さらにこの10月に、休刊していた『財界観測』を3年半ぶりに復刊することになりました。内外の経済展望、経済・資本市場統計や資産運用論、企業財務論などから構成される金融経済レポートですが、この前身の『財界研究』の発刊は昭和元年まで遡り、野村の調査部門を代表する出版物のひとつです。 |