2007年1月17日

日本政策投資銀行
野村ホールディングス株式会社

日本政策投資銀行と野村ホールディングス、
「都市再生プライベートファンド」の設立を発表

日本政策投資銀行(総裁:小村 武)と野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:古賀信行)は、本日、不動産エクイティ・メザニンファンドである「都市再生プライベートファンド」の設立を発表しました。

両社は同ファンドに、合わせて300億円(将来的に500億円まで拡大予定)の出資を行い、不動産エクイティ分野での運用を開始します。

これに先立ち両社は、同ファンドの運用会社として、DBJ野村インベストメント株式会社(以下、DBJ野村インベストメント)を設立しました。今後はDBJ野村インベストメントが、両社の不動産ファイナンス分野における連携の中核として活動していく予定です。

両社は、それぞれの強みを生かしたパートナーシップ事業として、2004年5月に「都市再生プライベート・メザニン・ファンド」を設立・運営し、不動産分野におけるメザニン・ファイナンスを開拓してきました。

今後両社は、これまで培ってきたメザニン・ファイナンス分野でのノウハウをエクイティにも生かすことで、様々な不動産事業の資金ニーズへの対応を図り、日本の都市再生に貢献していきたいと考えています。

(参考)

1.ファンドの概要

名称: 都市再生プライベートファンド
形態: 投資事業有限責任組合
GP会社: DBJ野村インベストメント株式会社
運用対象: 不動産プロジェクト(開発型、流動化型等)に対するエクイティ・ファイナンス、メザニン・ファイナンス(都市再生プライベート・メザニン・ファンド投資期間終了後)
運用期間: 7年間
運用規模: 500億円(当初300億円)

2.運用会社の概要

名称: DBJ野村インベストメント株式会社
設立: 2006年11月
資本金: 1億円
株主: 日本政策投資銀行(50%) 野村ホールディングス株式会社(50%)
本社: 東京都千代田区大手町一丁目9番1号
代表者: 大野直志(日本政策投資銀行プロジェクトファイナンス部長)
武澤信明(野村證券株式会社アセット・ファイナンス部長)
連絡先: 日本政策投資銀行 プロジェクトファイナンス部 03-3244-1206

以上

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