2008年4月3日
関係各位
野村ホールディングス株式会社
コード番号 8604
東証・大証・名証第一部
野村ホールディングス、全国小学校児童向け金融・経済教育教材
「街のけいざい教室」の制作・配布に協力
野村ホールディングス株式会社（執行役社長兼CEO：渡部賢一）は、株式会社学習研究社（代表取締役社長：遠藤洋一郎）と協力して、小学校向けの金融・経済教育教材の企画制作を行った。今回配布を行う「街のけいざい教室」は、小学校高学年を対象として、授業で使用することを想定したもの。4月4日より全国23,000の小学校への無料配布を開始する。
野村グループは、これまでにも金融・経済教育活動支援の一環として、中学校向け金融・経済教育教材「なるほど経済入門 街のTシャツ屋さん」を製作・配布し（3年目）、全国の1割以上の中学校で授業に活用されるなど、若年層への金融経済学習に力を入れてきた。
今回の教材は、児童用のテキストと教師用指導書で構成され、生活の様々な場面をイラストとストーリーで紹介し、値段、会社、税金、円高円安、地球温暖化など、経済に関する事柄が身近なこととして理解できるようになっている。また、新学習指導要領を考慮した内容を目指したものである。
制作にあたっては、経済学入門絵本「レモンをお金に変える法」の訳者である、立命館大学政策科学研究科教授の佐和隆光氏が監修を行い、筑波大学附属小学校社会科教育研究部が指導・協力、子どもの経済教育研究室が編集協力を行った。
＜教材概要＞
小学校社会科「金融経済」に関する教材。「テキスト」は児童に親しみやすいイラスト入りで、ストーリーページと学習ページに分かれており、社会のしくみが楽しく学べる内容となっている（B5判、4色×44頁）。「指導書」は教師向けにテキストの解説と指導内容が詳しく記され、ワークシートや授業展開例もついている（B5判、2色×28頁）。児童用テキスト「街のけいざい教室」 は200,000部、教師用指導書 「指導書」 は50,000部の配布予定。
＜用途＞
小学校社会科 「金融・経済」教育に関する教材
＜配布対象＞
全国小学校（公立・私立校）約23,000校
＜冊子イメージ＞
以上
