2008年4月25日
関係各位
野村證券株式会社
本日、野村證券株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)の取締役会は、今般のインサイダー取引に関する事件を契機として、インベストメント・バンキング部門における情報(未公開情報等)の管理に関する現状および管理における問題点の有無等を調査・検証し、必要な対策をとりまとめることを目的とする特別調査委員会の設置を決定いたしました。
特別調査委員会は、委員長:柴田 昌治(日本ガイシ会長)、副委員長:久保利 英明(日比谷パーク法律事務所代表・弁護士)、委員:菊地 伸(森・濱田松本法律事務所・弁護士)の3名で構成いたします。
(注) | 委員長および副委員長は、弊社の社外取締役であります。弊社は、会社法上の「委員会設置会社」であり、監督と執行の機関の分離の下で、社外取締役は、株主の代理人的な役割として独立性・中立性を持つものです。 |
弊社元社員が、在職中のインサイダー取引の容疑で逮捕されましたことにつきましては、誠に申し訳なく、ここに深くお詫び申し上げます。
お客様の信頼回復に向け真摯に努力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
以上