2011年7月28日
関係各位
野村證券株式会社
野村證券株式会社(CEO兼執行役社長:渡部賢一)は、野村グループで確定拠出年金の運営管理機関を行う野村年金サポート&サービス株式会社(取締役社長:高平敬造、以下「NSAS」)と、関係当局の承認等を前提に2011年10月1日(予定)付で合併することを発表した。NSASで提供されていたサービスは、同日よりすべて同社が引継ぐ。
NSASは、確定拠出年金の運営管理業務、退職給付制度のコンサルティング、退職給付債務の自社計算支援コンサルティングを主な業務としている。確定拠出年金の運営管理業務受託先は375規約、1,107社、加入者等数は43.8万人(2011年6月末現在)である。
同社が確定拠出年金の運営管理業務を担うことにより、事業主ならびに加入者に対して同社が保有する豊富なファシリティを活用して、情報提供の一層の充実を図る。また、企業に勤める給与所得者層を中心に持株会などを含めたトータルなライフプラン支援が可能になる。さらに、上場企業など法人顧客に対する退職給付制度コンサルティングを含めたソリューション提供も、より機動的に実施できるようになる。
同社はNSASとの統合を機会に、確定拠出年金の運営管理業務やライフプラン支援を通じて、顧客基盤のさらなる拡大を図っていく。
以上