野村グループ

2012年3月16日

関係各位

野村ホールディングス株式会社

ムーディーズ・インベスターズ・サービスによる当社格付けの見直しについて

3月15日(ロンドン時間)、ムーディーズ・インベスターズ・サービス(以下「ムーディーズ」)が、引き下げ方向で見直しとしていた野村ホールディングス株式会社(以下「当社」)と野村證券株式会社(以下「野村證券」)の格付けにつき、以下の発表を行いました。

ムーディーズによると、当社の長期債務格付けはBaa2からBaa3に、野村證券の長期債務格付けはBaa1からBaa2に変更され、格付けの見通しであるアウトルックはいずれもステイブル(安定的)とされています。なお、野村證券の短期債務格付けについては、引き下げ方向で見直しとされていましたが、P-2を維持、アウトルックもステイブルとされています。

当社は、リテール、アセット・マネジメント、ホールセールの各部門において磐石なビジネス基盤を保持すると共に、厚い自己資本と高い流動性を擁しております。さらに、既に公表している総額12億ドルのコスト削減についても、計画通り遂行しています。

当社はこれからも顧客への付加価値提供を図り、財務の健全性と収益性のバランスの取れた成長を目指し、アジアに立脚したグローバル投資銀行としての地位を固めるよう努力してまいります。また、当社の状況をより深く理解していただくべく、引き続き格付け会社との対話に努めてまいります。

以上

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