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リサーチ野村グループの創業者野村徳七は、勘と経験に頼る証券取引の限界を創業当時より深く認識し、わが国で最も早く「調査部」を設立するなど、一貫して科学的な投資判断の必要性を訴えました。野村グループにおいては、この「調査重視」の創業者精神が現在まで脈々と受け継がれています。 金融経済研究所金融経済研究所が作成するレポートは、国内の営業部店を通じて冊子をお届けするとともに、野村ホームトレードをはじめとする自社ウェブサイトや、機関投資家向け情報ベンダーのサイトで閲覧可能となっています。また、外国人機関投資家向けには、原則としてすべてのレポートを英語に翻訳し、海外拠点を経由して配信しています。さらに、海外拠点が作成するレポートのうち国内投資家の関心が高いものについては和訳、編集した上で提供しています。 金融工学研究センター約70名のクオンツ・リサーチャーが、金融工学と情報技術をコア・スキルとして、先端的な金融ビジネスの推進に必要な研究・開発を行っています。その対象範囲は、資産運用、トレーディング、商品開発、リスク管理、財務管理など幅広い分野にわたっており、野村グループの金融技術のインフラを担っています。業務の中心は、ポートフォリオ理論やデリバティブ理論など最先端の金融工学の研究と応用、ならびにグローバルなデータベースや先端的なアプリケーション・システムなど最新の情報技術の開発です。また、これらのノウハウを活用し、機関投資家や事業会社などのお客さまに対して、資産運用やリスク管理に関するコンサルティング・サービスも行います。なお、国内外の大学や研究機関との共同研究も数多く行い、常に最新の理論の吸収と応用に取り組んでいます。研究の成果は年間約2,000本のレポートや各種セミナーを通じて提供しています。 野村リサーチ・アンド・アドバイザリー野村ホールディングスの100%子会社である野村リサーチ・アンド・アドバイザリーは、未公開企業の株式公開に向けた成長を支援しています。約30名のスタッフが調査部と投資部に分かれ、前者は企業評価のための調査、経営支援のためのコンサルテーションなどを行い、後者はベンチャー・ファンドを通じた株式投資を行っています。また、バイオや新エネルギー分野におけるセミナーの開催などを通じて、新しい産業の成長をサポートしています。 野村資本市場研究所市場型金融の確立に向けたシステム改革や証券市場改革に寄与する調査研究を行うことを第一の柱としています。同時に、わが国のみならず、市場経済に関するグローバルかつ先端的なテーマについて調査研究を行っています。さらに中国や新興国経済における金融・資本市場の適切な運営のあり方を、ファンダメンタル分析や日米欧市場の経験を踏まえた比較研究によって考察していくことも、同研究所の重要な使命であると考えています。同研究所の調査研究活動の成果の一端は、季刊誌「資本市場クォータリー」および、英文季刊誌「Nomura Capital Market Review」を通じて広く日本および世界に配信されています。
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