ホールセール部門|経済的価値を創出するビジネス戦略

強み・成長機会・リスク

強み
  • 日本における業界トップクラスのプレゼンス、金融資本市場を東西につなぐユニークな立場
  • 海外でも、既存企業や新規参入企業に対して競争優位性のある分野でプレゼンスを確立
  • クロスボーダー取引に対応するグローバル・プラットフォームを活かし、顧客の多様なニーズに対応

成長

機会

  • O-1 日本における金融政策の変更や制度改革への期待が、海外投資資金の呼び水に
  • O-2 サステナビリティ分野におけるアドバイザリーやファイナンス、ソリューションの長期的需要の収益化
  • O-3 マクロ経済の構造変化がもたらす、日本・海外のクロスボーダー取引の拡大
リスク
  • R-1 インフレの高まりと中央銀行の金融政策、およびその結果としてのボラティリティ
  • R-2 地政学リスク(例:ウクライナ情勢)
  • R-3 景気後退の見通し、リスク回避志向の長期化

中長期戦略のポイント

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

戦略課題 成長機会、リスク 内容
Point A
成長
O-1
O-2
O-3
R-1
R-2
R-3
  • 体系的かつ顧客中心のアプローチで、コア・ビジネスでのシェア拡大を目指す
  • コアビジネスの規模拡大による、オペレーティング・レバレッジの発揮
Point B
安定性
R-1
R-2
R-3
  • コスト効率が高く、標準化され、一定の規模を持つグローバル・プラットフォームの構築
Point C
多様化
O-1
O-2
O-3
R-1
R-2
R-3
  • フィクスト・インカム、エクイティ、プライベート市場、リスクライトなビジネスなど、事業全体がバランスよく収益に貢献する、分散化されたビジネス基盤の構築
  • 海外富裕層ビジネスによる、安定的かつ高ROEビジネスへの長期分散を追求

マイルストーン

2025年3月期に向けたKPI/KGIとその進捗

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

    2023年3月期/
2023年3月末(実績)
2025年3月期/
2025年3月末(目標)
KPI 収益/調整リスク・アセット比率 >6% >6%
経費率(経費/収益) 96% 86%
フィー・コミッション収益 11億ドル >13億ドル
KGI 税引前当期純利益 294億円 1,300億円