2009年1月30日
関係各位
野村アセットマネジメント株式会社
野村アセットマネジメント株式会社(執行役社長兼CEO:吉川淳)は、同社の関連会社である「ノムラ・イスラミック・アセット・マネジメントSdn. Bhd.」(以下NIAM、社長:仲野徹)が、1月29日にマレーシア証券委員会(The Securities Commission, Malaysia)からイスラム運用(※)業務(Islamic Fund Management Company)のライセンスを取得したと発表した。今後、マレーシアにおけるイスラム運用業務へ本格的に参入する。
NIAMは、同社のシンガポール現地法人であるNomura Asset Management Singapore Limitedの100%子会社であり、日系の運用会社による初めてのシャリア(イスラム法)適合プロダクトの運用・提供を行う専門会社として、マレーシアの首都クアラルンプールに設立された。
同社の執行役社長兼CEOである吉川淳は、以下の通りコメントした。
「当社は、イスラム運用を重要な戦略の一つと位置付けている。NIAMの設立によりマレーシアでその地位確立を図るとともに、アジア・中東地域へ広くサービスを提供していく方針である。」
また、NIAMの社長である仲野徹は、以下の通りコメントした。
「NIAMの設立は、マレーシア政府が推進しているマレーシア国際イスラム金融センター(Malaysian International Islamic Financial Centre)構想に沿ったものであり、野村アセットマネジメントがイスラム運用に対して強くコミットしていることを表している。」
以上