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ポエック株式会社が第三者割当により発行する第1回無担保転換社債型新株予約権付社債の引受けについて
2025年4月14日
野村キャピタル・パートナーズ株式会社
野村キャピタル・パートナーズ株式会社(代表取締役社長:阿部敬、以下「当社」)は、当社が運営・管理する野村キャピタル・パートナーズ第二号投資事業有限責任組合を通じ、ポエック株式会社(東証スタンダード:9264、代表取締役会長: 來山哲二、以下「ポエック」)が発行する第1回無担保転換社債型新株予約権付社債(以下「本社債」)を引き受けることとし、本日付で、ポエックと野村キャピタル・パートナーズ第二号投資事業有限責任組合との間で本社債に係る引受契約を締結しました。
ポエックは、水処理機器の卸販売を祖業として1989年の創業後、「水と空気」をテーマに、事業への積極投資やM&Aを通じた企業買収を通じて、環境保全と安全性の向上に貢献する製品・サービスの開発やラインナップの拡充を図ってきました。現在では、子会社7社と関連会社1社を擁し、主に「環境・エネルギー」「動力・重機等」「防災・安全」の3領域で事業を展開しています。昨今、世界的な環境サステナビリティの潮流の中で、企業のESG・SDGs対応、脱炭素化、防災インフラの整備等への意識の急速な高まりを受け、今後ポエックの製品・サービスへのニーズやその社会における存在意義は一層大きくなると考えられます。
ポエックは、今後もM&A、設備投資、人財投資等を通じた既存事業の強化に加え、ポエックの子会社が携わる亜臨界水処理プラント事業(水を高温高圧下で亜臨界水の状態にし、有機化合物の分解を促進する製品)やトルクオン事業(ベルトコンベアの異常を早期に検知する技術を活用した製品)等に代表される新規事業の投資・育成にも注力していく予定です。
当社は、本社債の引受けを通じてポエックに事業成長の資金を提供するだけにとどまらず、当社がこれまで培ってきた経営・事業運営支援のノウハウや知見、野村グループが有する国内外における強力なネットワークや金融サービス・ソリューション等を最大限活用することによって、ポエックの更なる成長と企業価値向上を支援していきます。
当社は今後も、野村グループの自己資金を活用したエクイティ等の資金提供と、人的支援を含む多様なソリューション提供やお客様との協働を通じて、多様化・複雑化するお客様のさまざまな課題の解決と事業成長の実現をサポートしていきます。