野村グループ ニュースリリース

2009年2月5日

関係各位

野村ホールディングス株式会社
コード番号 8604
東証・大証・名証第一部

野村ホールディングス、インドでインベストメント・バンキング業務
並びにエクイティ・トレーディング業務に進出したことを発表

野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)は、インド顧客にフォーカスしたインベストメント・バンキング業務と、インド株式のセールス・トレーディング業務に進出したと発表した。今後、インド国内の企業や政府機関等に対してインベストメント・バンキング業務を提供するとともに、グローバルな機関投資家に対してインドの株式市場への取次ぎ等のセールス・トレーディング業務を展開する。

野村インド(※)(社長兼CEO:Vikas Sharma(ヴィカス・シャルマ))は、昨年来、インド証券取引委員会(Securities and Exchange Board of India)よりインベストメント・バンキング業務を行うことが可能となるマーチャント・バンキング・ライセンスの取得に加え、インド証券取引所およびボンベイ証券取引所の会員権を取得、引受業務、アドバイザリー業務、株式のブローカレッジ業務等を本格的に展開する体制が整い、すでに業務を開始した。

野村ホールディングス(株)の執行役副社長兼COOの柴田拓美は以下の通りコメントした。
「インドは弊社のグローバル戦略において、重要な位置を占めている。Vikas Sharmaの指揮の下、野村と旧リーマン・ブラザーズの統合によって結成されたプロフェッショナルチームにより、インドにおける我々のビジネスが大きく拡大していくと確信している。」

Vikas Sharmaは下記の通りコメントをした。
「インド国内のビジネス・プラットフォームの構築により、インドの資本市場と世界をつなぐ、より一層の役割を担うことが可能となった。今後、顧客ニーズにフォーカスした、ワールドクラスの金融サービスの提供をさらに加速させていく。」

同社は、2008年9月にアジア・パシフィック地域のリーマン・ブラザーズの人員等の承継を、10月にリーマンのインドにおけるIT等のサービス関連会社の買収を発表、2008年12月現在で、サービス会社を含め、インドにおいて2,600名強の人員を擁している。

以上

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