野村グループ ニュースリリース

2009年3月19日

関係各位

野村ホールディングス株式会社
コード番号 8604
東証・大証・名証第一部

野村ホールディングス、野村総合研究所が提供する
システム・アウトソーシング・サービスの利用に係る合意について発表

野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一、以下、野村ホールディングス)は、本日、その子会社である野村證券株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一、以下、野村證券)が、株式会社野村総合研究所(会長兼社長:藤沼彰久、以下、NRI)が提供する国内証券リテール業務に係るバックオフィス系システムのアウトソーシング・サービスを、本年4月1日より利用することについて合意に至ったと発表した。

現在、野村證券が業務上利用するシステムについては、その開発並びに維持管理・運用サービスをNRIに委託、システムのハードウェア並びにソフトウェア等のシステム資産については、野村ホールディングスが保有する形態をとっている。

今後、野村證券は、口座管理、精算、決済等の業務に対応する国内証券リテール業務に係るバックオフィス系システムについては、NRIが提供するシステム・アウトソーシング・サービスを利用することとなる。なお、そのサービス開始にあたり、関連システムのハードウェア及びソフトウェア等のシステム資産、約400億円について、本年3月31日に野村ホールディングスからNRIへと譲渡されることについても合意に至っている。

これらの合意により、NRIにおける証券システム事業全体の効率化が推進されると共に、サービスの質の向上が期待されるが、野村證券並びに野村ホールディングスにおいても、このサービスの活用により、関連する業務の標準化等がさらに進むことが期待される。野村グループは、引き続き業務の効率運営の施策をスピード感を持って実施していく。

以上

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