2009年7月10日
関係各位
野村ホールディングス株式会社
コード番号 8604
東証・大証・名証第一部
野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)は、野村グループのノムラ・セキュリティーズ・マレーシア Sdn. Bhd.(Nomura Securities Malaysia Sdn. Bhd.)が、マレーシア証券委員会(The Securities Commission of Malaysia)より証券ブローカレッジ業務のライセンス認可を受けるとともに、マレーシア証券取引所(Bursa Malaysian Securities Bhd.)にも会員として登録され、マレーシア国内での株式取引ビジネスを開始すると発表した。
同社が取得した証券ブローカレッジ・ライセンスは、アジアにおけるイスラム金融ハブとしての地位を更に強化する為に、マレーシア証券委員会が発行した特別スキーム・ライセンスである。野村グループは、中東地域におけるビジネス展開を強化しているが、日本も含めたグローバルなネットワークとの相乗効果で、世界からマレーシアへの株式投資を更に活性化し、マレーシアの資本市場及びイスラム金融市場の発展に貢献していく。
野村グループのアジア・パシフィック エクイティ地域ライン・ヘッド、シガービョルン・ソーケルソン(Sigurbjorn Thorkelsson)は以下のとおりコメントした。 「主に中東地域の投資家にフォーカスしたマレーシアでの株式取引業務の開始は、我々がグローバルで強固なリサーチ・プラットフォームに支えられた日本を含むアジア地域のトップ・エクイティ・ハウスになるための、重要なステップである。野村グループは、1993年よりマレーシアでコーポレート・アドバイザリー業務を展開している。本日の発表は、野村グループがマレーシアでのビジネス拡大と、アジアと中東および世界のその他の地域との架け橋になることにおいて強いコミットメントを持ち、ビジネス展開を更に強化していくことを示している。」
以上