野村ホールディングス、米国におけるプライマリー・ディーラー資格の取得を発表

野村ホールディングス株式会社（執行役社長兼CEO:渡部賢一）は、野村グループの米国証券現地法人であるノムラ・セキュリティーズ・インターナショナル Inc.（Nomura Securities International, Inc.）（以下、「NSI」）が、7月27日にニューヨーク連邦準備銀行（Federal Reserve Bank of New York）（以下「ニューヨーク連銀」）よりプライマリー・ディーラーに認定されたと発表した。

NSIの社長兼CEOである柏木茂介は、「当社がプライマリー・ディーラーに認定されたことを、とてもうれしく思う。」と述べた。

また、野村證券（株）の執行役員で、野村グループのグローバル・フィクスト・インカム担当である、タルン・ジョットワニ（Tarun Jotwani）は、以下のとおりコメントした。

「野村はかねてより、世界でトップクラスの投資銀行になるべく、フィクスト・インカムのグローバルなフランチャイズの構築を積極的に推し進めてきた。また、日本での確固たるビジネス基盤を生かし、欧州およびアジア地域でのビジネスにおいても、すばらしい成果を挙げてきた。さらにグローバル戦略を推進していくために、今回の米国でのプライマリー・ディーラー資格の取得は、とても重要なステップである。」

プライマリー・ディーラーは、ニューヨーク連銀より認可を受けた米国政府公認の米国債ディーラーであり、ニューヨーク連銀による公開市場操作において取引のカウンター・パーティーとなると共に、米国債の入札に直接参加することができる。一方で、ニューヨーク連銀に市場の分析や情報を提供する等の対応も行うこととなる。

以上

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