野村グループ ニュースリリース

2009年9月4日

関係各位

野村ホールディングス株式会社
コード番号 8604
東証・大証・名証第一部

野村ホールディングス、インドにおけるプライマリー・ディーラー資格の取得を発表

野村ホールディングス株式会社(執行役社長兼CEO:渡部賢一)は、野村グループのインド現地法人であるノムラ・フィクスト・インカム・セキュリティーズ・プライベート・リミテッド(Nomura Fixed Income Securities Private Limited 以下、「NFIS」)が、9月3日にインド中央銀行(Reserve Bank of India)からプライマリー・ディーラーのライセンスを取得したと発表した。NFISは同ライセンスの取得により、今後、インド国債の引受や販売、現地通貨建の金利スワップの業務を実施していく。さらに、金利先物やストリップス債も取扱っていくことで、インドにおける金利関連の業務を幅広く展開していく。

ノムラ・ファイナンシャル・アドバイザリー・アンド・セキュリティーズ(インド) プライベート・リミテッド(Nomura Financial Advisory and Securities (India) Private Limited)の社長兼CEOのヴィカス・シャルマ(Vikas Sharma)は「プライマリー・ディーラーのライセンスを取得したことで、我々は金利ビジネスの分野において、より優れたサービスを顧客に提供できるようになった。これは、インドにおけるビジネス全般の拡大においても、非常に重要なステップのひとつである。」とコメントした。

「NFISは、アジアの中でも有数の規模を誇るインド債券市場で、トレーディングや顧客ビジネスにおける不可欠な拠点となるであろう。我々は、優秀な人材を配置し、グループでグローバルに連携することで、非常に重要なインド市場の金利ビジネスの分野で、主導的な役割を果たしていく。」と、インドにおける株式・債券の取引責任者であるパンカジ・バイシュ(Pankaj Vaish)はコメントした。

野村證券(株)の執行役員で、野村グループのグローバル・フィクスト・インカム担当である、タルン・ジョットワニ(Tarun Jotwani)は、以下のとおりコメントした。

「我々は、世界でトップクラスのインベストメント・バンクとなるべく、フィクスト・インカムのグローバルなフランチャイズの構築を積極的に推し進めている。日本のみでなく、欧州、米州、アジアの各地域でのビジネスにおいても、着実に成果をあげてきた。今回のプライマリー・ディーラーのライセンス取得により、ビジネス・プラットフォームをさらに拡大させて、発展するアジア市場における確固たる地位を築いていきたい。」

以上

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