2010年度野村グループ入社式、渡部賢一社長発言要旨

新入社員の皆さん、入社おめでとうございます。野村グループを代表し、心より歓迎します。本日の入社式には、野村グループ各社の総勢505名が一堂に会しています。

私は社長就任以来、「変化を作る」、「ワールドクラス」、「スピード」の3つのキーワードを常に申し上げています。その中でも皆さんには、特に「変化」について期待したいと思います。野村グループは、1925年の創業以来、取り扱う商品もサービスも大きく変化してきています。一方で、「お客様主義」、「お客様と共に栄える」という、創業以来変わらぬ理念を貫いてきています。皆さんには、変わらぬものをしっかりと受け継ぎつつ、皆さん自身が変化していくと共に、若い感性で野村グループを変化させていってほしいと思います。

現在、野村グループの社員は約26,000名、国籍は70カ国に及びます。それぞれの経験や人生観は多様ですが、我々はこれを強みとすることができます。野村グループは年齢、性別、国籍などに関係なく、皆さんの意欲を生かし、能力を発揮できる職場です。現在の社会、経済の状況は非常に流動的ですが、我々はいつも、変化を作りだすことによって難局を乗り越えてきました。今回も、新入社員の皆さんの若いエネルギーもいただいて、野村グループはさらに飛躍していきたいと思います。

以上

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