野村證券、環境支援債の販売について発表

野村證券株式会社（執行役社長兼CEO：渡部賢一）は、本日、北欧投資銀行（Nordic Investment Bank、以下「NIB」）が発行する環境支援債（北欧投資銀行2013年2月満期ユーロニュージーランドドル建債券、北欧投資銀行2013年2月満期ユーロ南アフリカランド建債券）について、1月22日から国内リテール向けに販売を実施すると発表した。

NIBは北欧およびバルト海沿岸の合計八ヶ国が加盟する国際機関である。NIBは、NIBが定めた基準に適格するプロジェクトに対して融資を実行しているが、環境に有益なプロジェクトについても積極的に追求しており、「気候変動、エネルギー効率および再生可能エネルギー・ファシリティ」（「CLEERE」）を設定し、10億ユーロの融資枠で、多くの環境関連プロジェクトに融資を行っている（注）。

今回同社が販売する環境支援債は、ニュージーランドドル建てと南アフリカランド建ての二種類で、償還は2013年2月を予定している。本債券により調達された資金は、NIBがCLEEREに用いるべく最善の努力を行う。なお、NIBの格付けはAaa（ムーディーズ）、AAA（S&P）である。

同社は、本業を通じた社会貢献という理念に基づき、今後も地球環境改善に寄与する資金調達や金融商品の開発に積極的に取り組んでいく。

注：CLEEREに基づく融資に関するより詳細な情報は、以下のNIBホームページにて公表されている。
（http://www.nib.int/loans/environment/environmental_lending_base_cleere）

以上

主なリスク要因（詳細は、目論見書をご確認ください。）

発行者の経営・財務状況および信用状況の悪化により損失を生じることがあります。
債券の価格は市場の金利水準の変化に対応して変動しますので、損失が生じるおそれがあります。加えて、外貨建て債券は、為替相場の変動等により損失が生じるおそれがあります。
将来において、租税関係の法令の制定・改正またはその解釈の変更により、本債券の日本の課税上の取扱いが変更されることがあります。

ご投資にあたっての留意点

お買付け時には、購入対価のみをお支払いいただきます。
個人のお客様の場合、利子については、利子所得として課税、譲渡益については非課税、譲渡損については税務上考慮されないものと考えられます。償還によって発生する利益は、原則として、雑所得として課税されます。
本債券を当社でお預かりする場合には、外国証券取引口座の開設が必要になります。なお、1年間に最大で3,150円（税込み）の外国証券取引口座管理料をいただきます。
この表示は対象となる債券についての情報をお知らせするものです。本債券及び発行者に関する詳細な情報は目論見書に記載されています。本債券の購入をご検討される場合には弊社から目論見書をお渡し致しますので、あらかじめご覧ください。

野村證券株式会社　金融商品取引業者　関東財務局長（金商）第142号
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