野村グループ ニュースリリース

2012年5月8日

関係各位

野村證券株式会社

野村證券、ADBクリーン・エナジー・ボンドの販売について発表

野村證券株式会社(代表執行役社長:永井浩二)は、アジア開発銀行(以下「ADB」)が発行するクリーン・エナジー・ボンド(豪ドル建債券、トルコリラ建債券、ブラジルレアル建債券(円貨決済型))について、同社として初めて5月から国内リテール向けに販売を実施すると発表した。ADBは、クリーン・エナジー・ボンドを通じて調達された資金相当額を、発展途上のアジア各国において様々なクリーン・エネルギー投資事業に融資する。2011年度におけるADBの融資承認額は、協調融資分も含め、217億米ドルであった。

マニラに本拠地を置くADBは1966年に設立され、現在67の加盟国(うちアジア・太平洋地域の国は48カ国)から出資されている。包括的経済成長、環境に配慮した持続可能な成長および域内での融合を通じて、アジア・太平洋地域における貧困の削減を使命としており、本債券は、ADBが融資を行うクリーン・エネルギー事業などへの投資を通じた社会貢献型の商品である。

同社は今後も、投資を通じて社会に貢献したいという投資家と、各国で気候変動問題等の社会課題の解決を目的に進められているプロジェクトに対する資金需要との間の橋渡し役を積極的に担っていく。

以上

閉じる

COPYRIGHT(C) NOMURA HOLDINGS, INC. ALL RIGHTS RESERVED.