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(訂正・数値データ訂正)「2023年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)」および過年度の有価証券報告書等ならびに内部統制報告書の一部訂正に関するお知らせ

2024年4月12日

野村ホールディングス株式会社

野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長グループCEO:奥田健太郎、以下「当社」)は、過年度の有価証券報告書等および決算短信を訂正しました。
今回の主な対象は、連結キャッシュ・フロー計算書の一部区分と表記であり、主には営業活動によるキャッシュ・フローに計上されていた貸付金を投資活動によるキャッシュ・フローへ区分変更しました。区分変更のみであり、現金および現金同等物の期末残高に変動はありません。
なお、連結損益計算書および連結貸借対照表ならびに個別財務諸表の訂正はなく、当社の損益や資本への影響もありません。
また、金融商品取引法第24条の4の5第1項に基づき、内部統制報告書の訂正を行いました。

訂正を行った書類

(1) 有価証券報告書 第119期 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(2) 四半期報告書 第120期 第1四半期(自 2023年4月1日 至 2023年6月30日)
第120期 第2四半期(自 2023年7月1日 至 2023年9月30日)
第120期 第3四半期(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
(3) 決算短信 第119期 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(4) 内部統制報告書 第119期 (自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)

なお、第115期、第116期、第117期、第118期の有価証券報告書等および決算短信ならびに内部統制報告書の訂正も行う予定ですが、現在確認中であり、確定次第速やかに開示します。

訂正の内容

(1) 有価証券報告書等の訂正の内容
連結キャッシュ・フロー計算書および関連する開示について、内容の訂正を行っています。また、本日当社ホームページに掲載の「連結自己資本規制および連結流動性規制に関する開示の訂正について」で公表のとおり、第120期第1四半期、第120期第2四半期の四半期報告書につきましては、連結自己資本規制の開示の訂正を行っています。詳細につきましては、本日公表の有価証券報告書の訂正報告書および四半期報告書の訂正報告書をご覧ください。

(2) 決算短信の訂正の内容
2023年4月26日に開示しました「2023年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)」の訂正内容は以下のとおりです。

(訂正箇所)

サマリー情報 1. 2023年3月期の連結業績(2022年4月1日~2023年3月31日)
添付資料 1. 経営成績等の概況
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
3. 連結財務諸表及び主な注記
(5)連結キャッシュ・フロー計算書

詳細につきましては、別紙 (PDF 319KB) をご参照ください。なお、数値データも訂正しています。

(3) 内部統制報告書の訂正の内容
連結キャッシュ・フロー計算書の一部区分と表記変更について、財務報告に係る内部統制に関する評価手続を実施した結果、不備が発見されたため内部統制報告書を訂正しました。具体的には、2023年3月31日における財務報告に係る内部統制は有効であるとの結論を下していましたが、連結キャッシュ・フロー計算書の一部区分と表記変更は、開示すべき重要な不備(Material Weakness)に該当すると判断しました。したがって、2023年3月31日における当社の財務報告に係る内部統制は有効でないとの結論を下しました。
なお、当社は、米国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価に関する基準を採用しており、かかる米国の基準は、我が国において一般に公正妥当と認められる財務報告に係る内部統制の評価に関する基準とは異なる点があります。

(4) 不備の是正方針
過年度に開示した書類および訂正された財務諸表に含まれる連結キャッシュ・フロー計算書の詳細なレビューに加え、包括的な内部方針の文書化ならびに必要な人材に対する研修を実施します。また、ファイナンス部門のシニア・マネジメントや会計方針の責任者による連結キャッシュ・フロー計算書に対する包括的なレビュープロセスの導入を決定しました。これら施策を通じて、将来同様の誤りを生じさせるリスクを軽減すべく取り組みます。

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