インベストメント・マネジメント部門|経済的価値を創出するビジネス戦略

強み・成長機会・リスク

強み
  • 部門各社の専門性・創造性を活かした、競争力のあるパフォーマンスを生み出す運用力、目利き力
  • グループの優良かつ幅広い顧客基盤へのアクセス
  • グループの財務リソース、人材プール、ナレッジ、IT基盤を活用した新規ビジネス創造、効率的なオペレーション

成長

機会

  • O-1 日本の豊富な個人金融資産と日本政府の資産所得倍増プランによる政策あと押し
  • O-2 プライベート資産への投資の伸びしろ(特に日本、個人富裕層)
  • O-3 サステナビリティ関連投資に対する高水準の資金需要と投資家意識の高まり
リスク
  • R-1 競争環境の変化
    競争激化による運用報酬率の低下。新領域の本格稼働までに起こる、商品のコモディティ化
  • R-2 事業環境の変化
    投資家ニーズの変化、投資家のパッシブ(インデックス)運用志向やデジタル化によるディストリビューションモデルの変化
  • R-3 運用環境の変化
    市場環境の悪化による運用パフォーマンスへの影響

中長期戦略のポイント

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

戦略課題 成長機会、リスク 内容
Point A
パブリック市場ビジネスにおける運用資産残高拡大と商品・サービスの高付加価値化
O-1
O-3
R-1
R-2
R-3
  • 公募投資信託:個人投資家の長期資産形成に資する商品を提供、プロダクト・ガバナンス強化による競争力向上
  • DC・ETF:ラインアップ拡大、投資家層拡大
  • インハウス運用強化、サステナブル投資戦略拡充、世界展開
Point B
オルタナティブ資産における運用基盤の拡充
O-1
O-2
O-3
R-1
  • ゲートキーピング運用力の活用による投資機会提供とインハウス運用戦略拡充
  • 国内プライベート領域のスケール化と米国プライベート資産運用事業の本格化
  • 不動産、森林アセットなどリアルアセット領域への参入
  • グループの総合力活用:人材、財務リソース活用による早期事業化やディストリビューション、投資案件のソーシング
Point C
効率化とコスト・コントロール
R-3
  • ITシステム基盤のグループ内統一
  • 効率的な運営:コーポレートのサポート機能、適切なアウトソーシング

マイルストーン

2025年3月期に向けたKPI/KGIとその進捗

※下記表は横にスクロールしてご覧ください。

    2023年3月期/
2023年3月末(実績)
2025年3月期/
2025年3月末(目標)
KPI 運用資産残高 67.3兆円 75.8兆円
資金純流入 -0.8兆円 3.0兆円
KGI 税引前当期純利益 435億円 630億円