金融リテラシーの向上

金融リテラシーの普及は、資産形成や生活水準の向上のみならず、健全な資本市場形成と適切な資金循環につながります。野村グループは、個人の金融・経済に関する知識と理解の促進に向け、幅広い世代を対象とした金融経済教育の提供に取り組んでいます。

社会の血液ともいわれる「お金」がスムーズに循環することは、全てのSDGs達成のために不可欠であり、金融・経済に関する正しい理解も「全てのSDGs達成の基礎」となるものです。野村グループは、SDGsの達成に向けて、お金の役割や価値を伝えながら、社会で自立した生活を送れるよう、金融経済教育を通じた支援を継続して行っていきます。

提供実績

  • 出張授業等
    累計受講者数

    00千人

    (2023年3月末時点)

  • 学習教材

    延べ00千冊

    (2023年3月末時点)

幅広い層に向けた金融リテラシーの普及

成年年齢の引き下げや人生100年時代の到来を背景として、金融経済教育の必要性が増しています。 当社は、金融リテラシーの向上は、人々の資産形成や生活水準に寄与し、健全な資本市場や適切な資金循環につながると考えています。

野村グループでは、1990年代から20年以上にわたり、小学生から大人まで幅広い世代に金融経済教育を提供してきました。
2001年には、大学生向けの寄附講座の提供を開始し、現在に至るまで延べ約2100大学、約27万人の学生に、全国の支店の社員が講義を行ってきました。また、全国の小学校、中学校、高校においても社員が出張授業を行い、体験型のプログラムを提供しています。加えて、当社オリジナルの学習教材を全国の希望校に無償で提供しています。
社会人向けには、民間企業社員や官公庁職員の方々へのライフプランセミナーや、職場積立NISA・DC(確定拠出年金)・iDeCo(個人型確定拠出年金)といった資産形成セミナーを開催しています。

2022年4月には「金融リテラシーの向上」を社内横断で取り組むことを目的に、「ファイナンシャル・ウェル ビーイング室」を新設しました。野村證券国内店舗に おいては、部店長を責任者とする「ファイナンシャル・ ウェルビーイング推進チーム」を設置し、出張授業や セミナーを中心とした「お金」に関する学びの場を、地域特性に応じて多様な受講者層に提供しています。

野村グループは、サステナブルな社会の実現に向けて、社会全体の金融リテラシーの向上に、今後も一層貢献していきます。

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