野村美術賞は、東京藝術大学大学院美術研究科博士課程の大学院生を対象として、特に優秀な作品を選定して同大美術館で保存する顕彰事業です。美術分野の若手芸術家を支援し、作品の収集、保存、公開展示を通じて、我が国の美術の一層の充実と普及に寄与することを目指しています。野村美術賞の運営資金は、野村財団からの助成金によってまかなわれています。

野村グループは、障がいのある人もない人もみんなで一緒に楽しむ「スポーツ×文化」の祭典「スポーツ・オブ・ハート」を支援しています。2022年に開催されたイベントの東京会場では、バレーボール(座位)の競技への理解促進を目的に、シッティングスタイルでのストラックアウト体験ブースを展開しました。
2017年より、東京マラソン財団オフィシャルボランティアクラブVOLUNTAINERチームとして野村グループの役員や社員が東京マラソンにボランティア参加しています。国内最大級の市民マラソンの運営とランナーをサポートしたいとの思いから、毎年多くの役員や社員がランナーへの給水や荷物の管理、完走メダルの贈呈、通訳対応などのさまざまな活動を行っています。
野村(米国)と野村アメリカ財団は2010年よりカーネギーホールのサポーターです。野村は芸術への投資を通じて、国際的に有名なアーティストと日本の新進気鋭のアーティストの両方をサポートし、ユニークな芸術的視点を共有し称賛する機会を創出し、地域コミュニティを豊かにすることに取り組んでいます。2023年にはピアニストの内田光子氏の公演を後援しています。
