野村ホールディングス株式会社（代表執行役社長 グループCEO：奥田健太郎、以下「当社」）は、バミューダを拠点として新設される再保険プラットフォームPrismic Life Reinsurance, Ltd.（プリズミック・ライフ・リインシュアランス・リミテッド、以下「本プラットフォーム」）に、米国を本社とする保険・金融サービス企業Prudential Financial, Inc.（プルデンシャル・ファイナンシャル Inc.、以下「プルデンシャル」）※、米国を本社とするプライベート・エクイティ投資家Warburg Pincus LLC（ウォーバーグ・ピンカス LLC）およびその他の投資家と共同で出資することに同意しました。
再保険プラットフォームとは、保険会社が引き受けた保険契約上のリスクの一部を引き受ける再保険事業を行う企業体です。当社は、再保険プラットフォームへの関与により、成長市場である保険業界向けソリューションの更なる拡大を目指します。
本プラットフォームへの当初出資総額は約10億米ドルとなり、設立時の持分比率はプルデンシャルが20%、ウォーバーグ・ピンカスが15%、当社を含むその他の創業投資家合計で65%となっています。当社は、本プラットフォームに取締役を1名派遣するとともに、創業投資家として、株主としての追加的な権利を得ます。また、当社は本案件の協調融資枠の共同リード・アレンジャーおよびブックランナーを務めています。
当社は今後も、保険業界のお客様に対するアドバイザリー、資金調達、ソリューション、ストラクチャードプロダクト等、ニーズに合わせた包括的なサービスをグローバルに提供していきます。
米国を本社とするPrudential Financial, Inc.は、英国を本社とするPrudential plcおよび英国に本社を置くM&G plcの子会社であるPrudential Assurance Companyとは一切関係ありません。
