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2021年3月期の連結決算について

2021年4月27日

野村ホールディングス株式会社

野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長 グループCEO:奥田健太郎、以下「当社」)2021年3月期の通期(以下「当期」)および第4四半期(2021年1-3月、以下「当四半期」)の連結決算の概要をお知らせします。

グループCEOの奥田健太郎は、「当期の収益は1兆4,019億円、当期純利益は1,531億円となりました。主要3部門の収益合計は前期比11%増、税前利益は同35%増と、2002年3月期以降で最高益ペースだった第3四半期までのビジネス・モメンタムは継続しています。営業部門の税前利益は923億円で前期比87%増の大幅増益、アセット・マネジメント部門では742億円と、同158%増で2002年3月期以降の最高益を記録しました。一方でホールセール部門は、米国顧客との取引に起因する損失(2,457億円)が影響し、前期比30%の減益となったものの643億円の黒字を確保しています。また、野村不動産ホールディングス株式の減損損失(477億円)等の影響もあり、当期純利益は前期比29%減となりました。
引き続き当社は、グローバルに持続的な利益を確保できる体制を構築するべく、当四半期に発生した米国事案を重く受け止め、マネジメントの強化とリスク管理体制の高度化に取り組んでまいります。」と述べています。

2002年3月期に米国会計基準の適用を開始

主要3部門の収益合計(金融費用控除後)と税前利益

収益合計(金融費用控除後)
税前利益

決算ハイライト

当期

全社

  2021年3月期 前期比
収益合計
(金融費用控除後)
1兆4,019億円 +9%
税前利益(損失) 2,307億円 △7%
当期純利益(損失) 1,531億円 △29%

主要3部門

  収益合計(金融費用控除後) 税前利益(損失)
  当期 前期比 当期 前期比
営業部門 3,688億円 +10% 923億円 +87%
アセット・マネジメント部門 1,348億円 +46% 742億円 +158%
ホールセール部門 6,914億円 +7% 643億円 △30%

当四半期

全社

  2021年3月期第4四半期 前四半期比 前年同期比
収益合計
(金融費用控除後)
1,700億円 △58% △28%
税前利益(損失) △1,661億円 - -
当期純利益(損失) △1,554億円 - -

主要3部門

  収益合計(金融費用控除後) 税前利益(損失)
  当四半期 前四半期比 前年同期比 当四半期 前四半期比 前年同期比
営業部門 968億円 △1% +9% 261億円 △8% +42%
アセット・マネジメント部門 366億円 △2% 5.2倍 214億円 △4% -
ホールセール部門 △8億円 - - △1,659億円 - -

【ご参考】

詳細につきましては、当社ホームページにて掲載の決算短信および決算説明資料をご覧ください。また、本日(2021年4月27日)午後6時30分より、決算説明会(テレフォン・カンファレンス)を開催する予定です。この模様は、当社ホームページを通じてライブ配信します。

本資料は、米国会計基準による2021年3月期通期および第4四半期決算の業績に関する情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資勧誘を目的としたものではありません。本資料に含まれる連結財務情報は、監査対象外とされています。

本資料に掲載されている事項は、資料作成時点における当社の見解であり、その情報の正確性および完全性を保証または約束するものではなく、今後、予告なしに変更されることがあります。なお、本資料で使用するデータおよび表現等の欠落・誤謬等につきましてはその責を負いかねますのでご了承ください。

本資料は将来の予測等に関する情報を含む場合がありますが、これらの情報はあくまで当社の予測であり、その時々の状況により変更を余儀なくされることがあります。なお、変更があった場合でも当社は本資料を改訂する義務を負いかねますのでご了承ください。

本資料のいかなる部分も一切の権利は野村ホールディングス株式会社に帰属しており、電子的または機械的な方法を問わず、いかなる目的であれ、無断で複製または転送等を行わないようお願いいたします。

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