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ジャーデン・グループとの戦略的提携について

2021年5月10日

野村ホールディングス株式会社

野村ホールディングス株式会社(代表執行役社長グループCEO:奥田健太郎、以下「当社」)の豪州子会社であるNomura Australia Limited(ノムラ・オーストラリアLimited)と、Jarden Group(ジャーデン・グループ、CEO: James Lee(ジェームズ・リー)、以下「ジャーデン」)は、オーストラリアおよびニュージーランドにおける戦略的提携(以下「本提携」)について合意しましたので、お知らせします。

本提携により、補完関係にある両社の特長や機能をお客様に対して統合的に提供することが可能になります。当社は、グローバルなネットワークや多様なプロダクト、強固なバランスシートを活用した株式引受(ECM)、債券引受(DCM) 、買収ファイナンス(ALF)などのサービスをお客様に提供します。ジャーデンは、オーストラリアおよびニュージーランド主要企業との長期的で強固な信頼関係や専門知識を活かしながら、お客様に先進的なサービスを提供します。

当社のアジア地域(日本を除く)におけるインベストメント・バンキングのヘッドである豊嶋 賢士は、「コロナ後の経済環境では、あらゆるプロダクトでお客様ニーズの拡大が見込まれており、これに的確にお応えしていくためには、フルラインナップでサポートできる体制の構築が重要です。ジャーデンのECMにおける強みとオーストラリアおよびニュージーランドの主要な企業との関係は、これまでクロスボーダー取引やDCMで強みを発揮してきた野村にとって、ビジネスを補完し、お客様サポートの体制強化につながります」と述べています。

ジャーデンのCEOであるJames Leeは、「野村は約100年の歴史を持つ、信頼されている企業です。両社はともに、顧客のニーズに対する揺るぎないコミットメントや、持続可能な未来の創造への貢献という理念に基づいており、野村との長期にわたる関係に期待しています」とコメントしています。
また、ジャーデンのExecutive Chairman(エグゼクティブ・チェアマン)であるBill Trotter(ビル・トロッター)は、「ジャーデンは60年の歴史を誇り、野村は資本市場における活動に必要となる強固なバランスシートをお客様に対して提供してくれます。野村とともにグローバルなビジネス展開を強化していきます」とコメントしています。

引き続き当社は、アドバイザリーや資本市場関連のビジネスを展開しながら、本提携によって付加価値の高いサービスを提供していきます。

ジャーデンについて

1961年に設立されたジャーデンは、独立系の投資およびアドバイザリー会社です。投資銀行業務から資本に関するソリューションやカスタマイズされた資産管理に至るまで、ジャーデンは法人から個人のお客様に対して幅広い投資商品やサービスを提供しています。ジャーデンは、個人からファミリーオフィス、慈善信託、イウィ、大企業や公共機関まで、幅広い顧客にサービスを提供しています。詳細については、ジャーデンのWebサイトをご覧ください。

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