野村ホールディングス株式会社（代表執行役社長 グループCEO：奥田健太郎、以下「当社」）は本日、Patrick Eltridge（パトリック・エルトリッジ）氏を10月1日付で当社のグループCIO（Chief Information Officer）に任命すると発表しました。同氏は東京を拠点にIT組織をグローバルに率います。
グループCEOの奥田健太郎は以下のように述べています。
「エルトリッジ氏を当社に迎えることができ、大変喜ばしく思います。同氏のような豊富な知見を備えた人物をCIOに任命できたことは、グローバルに金融サービスを提供する私たちにとって重要な一歩となります。お客様のニーズに応えるための優れたITプラットフォーム構築に向けて、同氏のリーダーシップが発揮されることを確信しています」
エルトリッジ氏は、このたびの任命に際して以下のように述べています。
「日本市場におけるリーダー企業として、国際的な成長戦略を掲げてグローバルに存在感を高めている野村グループで、デジタルやデータ活用による変革を推進し、お客様と社員双方に、より良いサービスやスキル・機能を提供できることをとても嬉しく思います」
エルトリッジ氏は直近まで、英国の金融機関Nationwide Building Society（ネーションワイド・ ビルディング・ソサエティー、以下「NBS」）で、COO（最高執行責任者）としてテクノロジー、オペレーション、データ、セキュリティ、決済、リスク管理、サプライチェーン、不動産管理など、さまざまな分野を管掌してきました。NBS以前は、RBS（現ナショナル・ウエストミンスター銀行）やTelstra（テルストラ、オーストラリア最大の通信会社）のCIOも務めており、金融や通信、コンサルティング、テクノロジーのスタートアップ企業など多様な業種でのキャリアを有しています。
