「クリーン・シティ・アワード」で日本企業初の最優秀賞を受賞(英国)

写真:賞状とトロフィー

野村グループの英国現地法人ノムラ・インターナショナルplc(NIP)は、2012年度の「クリーン・シティ・アワード」で、最高賞である「Chairman's Cup」を受賞しました。このアワードは、シティ・オブ・ロンドンが1994年に設立したもので、企業の廃棄物処理を中心とした環境への取組みを評価し、優れた企業を選出しています。2012年度は、約1,600社が参加し、野村グループは日本企業として初めて「Chairman's Cup」を受賞しました。

NIPでは、初参加の2002年よりノムラハウス(旧ロンドン本社)においてクリーン・シティ・アワードのプラチナ賞および金賞を受賞してきました。また、2010、2011年には、ワン・エンジェル・レーンの新オフィスにおいてもプラチナ賞を連続で受賞しています。今回は、ワン・エンジェル・レーンにおける廃棄物を減らすために設けられた社内表彰制度や社員参加型の環境プログラムの推進などの取り組みが高く評価され、「Chairman's Cup」の受賞に結びつきました。

写真:クリーン・シティ・アワードの受賞の様子

ロンドンでは、社員、お客様や自治体といったステークホルダーと協働でイベントやセミナーなど環境への取り組みを実施しています。また、2012年からは、屋上菜園「キッチンガーデン」で社員ボランティアによる野菜栽培を開始しました。コンポスト※を利用し廃棄物を有効に再利用するだけでなく、収穫した野菜を社内のカフェテリアで提供することで、食材の輸送や梱包により発生する廃棄物の削減に努めています。

野村グループでは、環境理念と方針に沿ってグループ全体で環境負荷低減に取り組んでいます。今後も環境マネジメントやグローバルな組織連携を通じた取り組みおよび積極的な情報開示を推進していきます。

コンポスト:有機性廃棄物からできた堆肥、又は堆肥化手法

写真:屋上菜園の様子

(2013年3月26日)

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