2012年1月20日
関係各位
野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社
初春の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、農業の分野では、大震災被災地の復興に向けた新しい取り組みや、農業の「産業化」に向けての様々な取り組みが立ち上がってきております。農林水産省では、攻めの農業の目玉政策として、来年度に「農林漁業成長産業化ファンド」(仮称)の創設を予定しています。
この官民共同のファンドは、農林漁業者等による農林水産物の加工・販売、農山漁村の環境・資源を活かした観光・商品化、小水力発電等への取組みによって、農林漁業を成長産業化させるため、成長資本の提供と併せてハンズオン(経営支援)の充実を一体的に実施するものです。初年度となる24年度は、新設される農林漁業成長産業化支援機構(仮称)による出資(約200億円)に加え、民間等からも同額程度の出資を募り、全国に20程度の地域ファンド、テーマファンド(規模、数とも未定)を創設することを目指しています。詳細なスキーム、内容は、今後農林水産省、国会等で検討、審議されることとなります。
こうした背景を踏まえ、野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)では、農林水産省の協力を頂き、今後、地域ファンド、テーマファンドのGP(ゼネラルパートナー)としての役割が期待されるベンチャーキャピタル、事業会社等の皆さまを対象に「農林漁業成長産業化ファンド(仮称)セミナー」を開催することとしました。セミナーは、農林水産省によるファンドに関する現在の検討状況の情報提供、ファンド専門家からの講義なども盛り込みながら、新ファンドに関する皆さまの理解の促進を図ることと目的としています。
参加ご希望の場合は、FAXに必要事項を記載頂き、弊社担当者まで送付下さい。定員になり次第締め切らせていただきますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
野村アグリプランニング&アドバイザリー(株)
取締役社長 西澤 隆
記
VC、事業会社向け農林漁業成長産業化ファンドセミナー
以上